土地探しのマメ知識

一番大切なこと

開発について

土地の使い方や建物の建て方にはルールが設けられています。このルールに沿って計画的に都市を整備していくことを都市計画といっています。昭和40年以降、過密な都市部と過疎の地方部のバランス均衡を保つことを目的としています。

下調べできる事項

・通勤、通学における電車、バスの乗入れ本数など。
・下水道や都市ガスが整備されているか。
・病院などの医療施設が近くにどれだけあるか。
・普段の買い物がどれぐらい便利か。
・公園、図書館などが近くにあるか。

将来開発によって、利便性が高くなるもの

・近くに新しい駅が設けられる
・近くに新しいショッピングセンター等の商業施設が設けられる
・近くにバイパスなどの幹線道路、インターチェンジなどができる

このような状態により、人口が集中し、交通網をふくめ街全体が活性化します。地代も活性化するほど将来性が高くなりますが、反面以下のようなことも考えてみて下さい。


周辺環境の変化に伴う弊害

・当初、閑静な住宅街 であったが、年が経つにつれ近くの道が車の往来が激しくなり、  子供の遊びなど子育ての一面が心配になった。

・近くに出かけるのも、道が混雑してどこに行くのも時間がかかるようになった。

開発については、様々な側面があり、開発によって生活面がよくなったという場合や、逆に住みにくくなったなどあります。下調べできる場合もありますが、限界はありますので、どこに優先順位をおくかで、住みだしてからの開発にも順応できるのではないでしょうか。